静岡県が運営する、「Rのあるくらし」は、家庭のごみ削減やエコに関する情報を発信しています

2020年12月14日

海洋プラスチックごみ防止のために6Rを実践しましょう!

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海洋プラスチックごみ問題とは


 世界では毎年800万tのプラスチックごみが海洋へ流出していて、このままでは30年後には海のプラスチックごみの重量が海の魚の総重量よりも多くなると言われています。海に流出したプラスチックごみは何百年も残り続けると言われ、海の生き物や人体の健康への影響が懸念されています。


6R(ろくあーる)とは


 静岡県では、海洋プラスチックごみ防止のため、従来の3R(さんあーる)「Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)」に、レジ袋や使い捨てプラスチックを断る「Refuse(リフューズ)」、ごみを持ち帰るなどの「Return(リターン)」、清掃活動に参加するなどの「Recover(リカバー)」の3つのRを加えた、「6R(ろくあーる)」の実践を呼び掛けています。


皆さんができる6R取組例


 皆さんが身近で実践できる6Rの取組を紹介します。ぜひ、できることから実践をしましょう!

【Reduce(リデュース・減らす)】

・マイバッグを常に持ち歩こう
・マイボトルを持とう
・ばら売りや量り売りを利用しよう

【Reuse(リユース・繰り返し使う) 】

・詰め替え容器を使おう
・クリーニングハンガーを店に戻そう
・フリーマーケットを利用しよう

【Recycle(リサイクル・分別する) 】

・市町のルールに従って分別しよう
・資源回収に出そう

【Refuse(リフューズ・断る) 】

・レジ袋を断ろう
・使い捨てスプーンやフォークを断ろう
・過剰な包装を断ろう

【Return(リターン・戻す) 】

・店頭回収を利用しよう
・外出時のごみを持ち帰ろう(ポイ捨てしない)

【Recover(リカバー・回復させる) 】

・清掃活動に参加しよう
・落ちているごみは拾おう