静岡県が運営する、「Rのあるくらし」は、家庭のごみ削減やエコに関する情報を発信しています

2018年11月05日

家庭ごみの削減に向けて私たちができること〜3R推進フォーラムから【6R編】

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10月19日(金)に開催した3R推進フォーラムで、東洋大学経済学部教授 山谷修作先生が「家庭ごみ削減に向けて私たちができること」をテーマに講演を行いました。

今回は講演の中で紹介された「6R」について紹介します。

1 6Rとは

 3Rは知っているけど6Rは知らないという方がほとんどだと思います。6Rは国の提唱する3Rに静岡市が提唱する「Refuse」と国立市が提唱する「Repair」「Return」を加えたものになります。まとめると・・・

①Refuse リフューズ(過剰包装・袋辞退)

②Reduce リデュース(発生抑制)

③Reuse リユース(再利用)

④Repair リペアー(修理・修繕)

⑤Return リターン(使用済み品の返却)

⑥Recycle リサイクル(再生利用)

になります。

①〜⑥の行為に該当する行動も紹介されました。

①は、マイバッグ持参によるレジ袋の辞退や百貨店での紙箱包装の辞退など

②は①に加え、必要な商品だけを厳選購入する、詰め替え用品の購入、マイボトル・マイ箸の使用など

③は中古品の購入・使用が該当し④は、壊れたらすぐ捨てずに修理して長く使用する、⑤はスーパーでの店頭回収に購入し使った後の紙パックやトレイを戻す行動を指します。

①に近い行動ほど環境負荷が少ない優れた行動になります

挙げられた例を見ると簡単にできそうなことばかりですね。ぜひ皆さんも実践してみてください!