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2019年01月29日

恵方巻きの食品ロス削減!

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2月3日(日)は節分、「恵方巻き」を食べるご家庭も多いのではないでしょうか。

今回は、「恵方巻き」の大量廃棄についての話題です。

恵方巻き廃棄による「食品ロス」

節分の時期には、小売店等の大量廃棄のニュースを目にした方もいるかと思います。

売上を伸ばすため、欠品を防ぐために多めに作られた「恵方巻き」は、売れ残ってしまえば廃棄され、「食品ロス」になってしまいます。

縁起物である「恵方巻き」が大量に廃棄されてしまうのは、心苦しいですよね。

小売店による取組

そんな中、昨年兵庫県のあるスーパーでは、折込チラシに「もうやめにしよう」というメッセージと共に、「今年は全店、昨年実績で作ります」、「欠品の場合はご容赦くださいませ」という文章を添えて事前にお客様にお知らせしたところ、8店舗中5店舗で完売し、廃棄量を減らすことができました。

私たちにできること

「恵方巻き」の大量廃棄を防ぐためにできることは

①恵方巻きを購入する際は、予約購入する

②店舗の食品ロス削減の取組に理解を示す

①については、予約購入が主流になれば、需要に見合った販売をしやすくなります。

②が大切なことで、小売店がいくら努力しても私たちが理解しなければ、努力を継続できません。

我々が小売店の「食品ロス」削減の取組に理解を示すことで、食品ロスを減らすことができます。