海洋プラスチックごみを減らすために、私たちができること。
静岡県は、約506kmの海岸線を有しており、豊かな自然や景観に恵まれています。 また、漁港や観光施設が整備され、多くの人々がその恵を受けています。その一方でほぼ全域の海岸で漂着ごみ(海岸漂着物)が確認されています。
平成30年には、静岡県内の海岸で 約1,600トン のゴミを回収したよ。(国の補助金で回収した量)
県内の海岸では1回の調査で約200本以上 のペットボトルが見つかったよ。
海に捨てられたごみだけでなく、
内陸でルールを守らずに捨てられたりしたごみも
雨や風によって排水溝や川に落ちて海へ流れ着き
海洋プラスチックごみになります。
全域の海岸にごみがあります
日本は使い捨てプラスチック大国?
日本の1人あたりの使い捨てプラスチック廃棄量は、
米国に次いで世界2位です。
プラスチックは、波や紫外線などにより細かくくだけてしまいます。
こうして、大きさが5mm以下になったものは「マイクロプラスチック」と呼ばれ、世界中の海で確認されており、分解されにくいため海に溜まりつづけてしまいます。
このマイクロプラスチックなどを魚や鳥などが間違えて食べてしまうことがあり、生態系への影響が懸念されています。
プラスチックは有害な化学物質を吸着しやすい性質があるため海のプラスチックの増加による人の健康への影響が懸念されています。
食べものと区別できないよ。
私たち一人一人が実践することで、静岡の海から、世界の海からプラスチックごみは減っていきます。
レジ袋などの使い捨て
プラスチックをことわぁーる
ごみの持ち帰り
店頭回収の利用
清掃活動への参加
ごみを増やさない工夫
マイボトル・マイバッグ
資源の再利用
フリーマーケットなど
分別して
再び資源として利用